主催者発表で約600人が参加。現役の記者や国会議員がマイクを握り、「不公正な記者会見のあり方を改め、記者弾圧をやめろ」などとするアピール文を採択した。
望月記者は、定例会見で菅義偉官房長官から「あなたに答える必要はない」などと回答を拒否された。集会では「会見は国民の知る権利を実践する場だ。政権にとって都合のいい広報の場と化していないか」と、政府の姿勢を批判した。
毎日新聞労組の吉永磨美記者(46)は「忖度(そんたく)やおもねりを排して取材するのが記者の仕事。権力と同質になってはいけない」と訴えた。
時事通信
2019年03月14日21時24分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019031401308&g=soc