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2019/01/30(水) 09:53:25.37ID:15W8fpLg9菅家議員は、会津若松市や喜多方市などを含む福島4区選出。1999年から会津若松市長を務めた後、2012年に国政進出した安倍チルドレンだ。現在、環境省と内閣府の政務官を兼任している。
肩書こそ立派だが、「政治と行政への国民の信頼を確保する」とうたう政務官規範を知らないらしい。地元有権者に対する「カレンダー」の配布は、公選法違反の可能性があるからだ。
カレンダー配布といえば、昨年11月、片山さつき地方創生相が国会で連日、野党から追及され、「カレンダーに見えるが、室内用ポスター」と答弁し大炎上したばかり。にもかかわらず、菅家議員は性懲りもなく、今年の新年会で堂々と「カレンダー」を地元有権者に配り歩いていたのだからタチが悪い。
「今月3日、会津若松市内の真宮地区で、自治会が主催する新年会がありました。菅家さんは、渡部恒三元衆院副議長が通産大臣に就任して以来、地元選出の議員として、自分が27年ぶりに政務三役を担っているなどと語り上機嫌でした。自分の役職をアピールし終わると、カレンダーを自ら掲げて『持って帰ってください』と言いだしました。どうやら、今年から配り始めたようです」(地元関係者)
菅家議員がカレンダーを配っていたのは、1カ所だけではない。他の自治会が主催した新年会でも同様にバラまいていたという。
仮にも政務三役を務める議員が、違法行為に手を染めている時点で許し難いが、政治家としての資質を疑わざるを得ない行為は他にもある。
問題のカレンダーの大半は、昨年10月4日に官邸で撮影された政務官らと安倍首相、菅官房長官との集合写真をデカデカと印刷。その下には、自分の役職と氏名、今年1〜12月の日付をバッチリ載せている。しかも、掲載写真は官邸ホームページから引用したもの。写真くらいは自前で用意しろよ、と言いたくなる。
■片山大臣の答弁に倣い“言い訳”明記
どう見ても安い作りのカレンダーだが、なぜか右隅に小さく「室内用ポスター」の文字が。恐らく、カレンダーを配布したらアウトだと分かった上で、片山大臣の答弁に倣った“言い訳”を明記したのだろう。
「確か、新年会でも菅家さんは、わざわざ『室内用ポスターとして作りました』と言って、胸を張っていましたね」(前出の地元関係者)
写真は転用するわ、「室内用ポスター」と断り書きするわ、セコイ人間性が透けて見える。
政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏が言う。
「『室内用ポスター』と明記されていても、もらった人は『カレンダーにしか使えない』と思うでしょう。配布した側は、『室内用ポスター』と書けば許されると思っているのでしょうが、それだけでは免罪符にならない。もらった側が、『もらって得したな』と思えばポスターに財産的な価値が生じるため、無償で配布することは違法な寄付行為です。公選法に違反している可能性は極めて高いでしょう」
カレンダー配布と公選法違反の疑いについて菅家事務所に問い合わせたが、期日までに回答はなかった。
ある人は「このハゲーっ!」と暴言を吐いて運転手を殴ったり、またある人は人妻にハレンチメールを送ったり、“魔の3回生”にはロクな人物がいない。こんな連中が国政を担い、政務官まで務めるのだから、世も末だ。
日刊ゲンダイ
2019/01/30
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/246430/