【ソウル時事】2020年東京五輪・パラリンピック招致に絡む贈賄疑惑で、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が仏司法当局の捜査対象となったことについて、韓国メディアは12日、「JOC関係者の間に衝撃が広がっている」などと報じた。

 ニュース専門テレビ局YTNは「日本の一部メディアでは、日産自動車のカルロス・ゴーン前会長が逮捕された事件を挙げ、仏当局の『復讐(ふくしゅう)』と懸念する声も出ている」と伝えた。
 韓国日報(電子版)は「JOCは嫌疑を全面否定しながらも、五輪の準備に支障が出るかどうか注視する雰囲気だ」と指摘した。

時事通信社
2019年01月12日12時04分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019011200338&;g=spo