電通は11日、全国6万人を対象にした調査で、同性愛のレズビアンやゲイ、両性愛のバイセクシュアル、生まれつきの性別に違和感を持つ人トランスジェンダーなど、性的少数者(LGBT)に該当する人が8.9%に上ったと発表した。11人に1人の計算で、2015年の前回調査の7.6%から1.3ポイント上昇した。

 「LGBTとは性的少数者の総称の一つと知っているか」との質問に「知っている」「何となく知っている」と答えた人は計68.5%に上った。前回の37.6%から大幅に増え、認知度が急速に高まった。調査は昨年10月、全国の20〜59歳を対象にインターネット上で実施した。

共同通信
1/11(金) 16:28配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000153-kyodonews-soci