大王はもともと空中給油機のごとく、公海上に作戦名目で中継点として待機しており、北の船が迷ったところを救援に駆けつけたのではないか。

軍艦なら自らの行動を機密を理由に隠匿できる上、武装が厚く単独行動が容易である。
現場の指揮官は他国から察知されない事を厳に命じられていたため、特に相手が日本の哨戒機と認識したので、追い払うべく嚇す目的でFCレーダーを操作した。
日本の哨戒機なら後で問題は握りつぶせると判断したからだ。あるいはこの行為に、本国上層部の指示があったかもしれない。