総務省が11日発表した2018年11月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は28万1041円となり、物価変動を除いた実質で前年同月比0.6%減となった。マイナスは3カ月連続。

 項目別では「食料」が2.2%減、「光熱・水道」は10.0%減だった。一方で「教育」は7.5%増となった。

 自営業などを除いたサラリーマン世帯の消費支出は実質1.5%減の30万3516円で、2カ月連続で減少した。

 総務省は同時に発表予定だった18年11月の消費動向指数について、調査データに誤りがあったとして公表を見送った。

共同通信
2019/1/11 08:56
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