立憲民主党の川内博史衆院議員(鹿児島1区)の後援会「川内博史後援会」が、2016年に開いたパーティー収入306万円を昨年11月30日付で公開された政治資金収支報告書に記載していないことが17日、分かった。川内氏の東京事務所が明らかにした。「会計帳簿には記載していたが、収支報告書への記載を忘れた単純ミス。本日中に修正したい」と説明している。

 事務所によれば、16年2月に鹿児島市のホテルでパーティーを開催。参加者1人あたり1万円の会費制で、収支報告書にはパーティーの支出として、講演料や宿泊費、会場使用料などを記載していたが、収入306万円を記載していなかったという。(大崎浩義)

朝日新聞
2018年12月17日11時24分
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