およそ70年ぶりとなる漁業制度の見直しなどが盛り込まれた水産改革関連法案をめぐって、立憲民主党などは、採決を阻止したいとして、参議院農林水産委員会の自民党の堂故委員長の解任決議案を提出しました。

水産改革関連法案は、漁業者の高齢化などで水産業が低迷する中、企業が沿岸の養殖業に参入しやすくするなど、およそ70年ぶりとなる漁業制度の見直しなどが盛り込まれていて、参議院農林水産委員会で審議が行われています。

委員会に先立って開かれた理事会で、与党側は、6日採決を行いたいと提案したのに対し、立憲民主党などは、「審議は尽くされていない」と反対しました。

そして、採決を阻止したいとして、自民党の堂故委員長の解任決議案を提出しました。

NHKニュース
2018年12月6日 19時53分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181206/k10011737551000.html