>>162
追加
地方公務員獣医師の中堅職員(42歳)
給料 335,854円
通勤手当 4,900円
特殊勤務手当(いわゆる獣医師手当) 18,000円
収入 計358,754円
<これから引かれるもの>
共済短期掛け金 20,228円
共済介護掛け金 2,209円
共済福祉掛け金 497円
共済長期掛け金 34,781円
互助会掛け金  1,847円
所得税   8,230円
住民税  24,200円
合計 91,992円
職場の掛け金 5,790円
県職労保険等 11,028円
源泉徴収分支出 合計 16,818円
●手取り金額は266,762円

〇月収平均:約40万円
年齢別年収推移と給与
年齢 月額給与
20〜24歳 22万円
25〜29歳 27万円
30〜34歳 30万円
35〜39歳 34万円
40〜44歳 39万円
45〜49歳 43万円
50〜54歳 46万円
55〜59歳 44万円
60〜64歳 31万円

【公務員獣医師の給料が安い理由】
1. 農家の財産である家畜を扱うため事故に備えて保険加入が必須であること
2. 地方公務員であるため、人事院勧告の地方公務員の給与体系に従うため
3. 給与財源は地方自治体であるためその財政が逼迫しているため特殊勤務手当を十分に手当てできない
4. 獣医師の社会的地位が低いため給与が評価されない
他にもあるかもしれませんが、思いつくのはこの程度です

【公務員獣医師の待遇について】
1. 動物の出産、病気に際し、勤務時間が際限ない
2. 肉体労働(腰を悪くする人が多い)
3. 体重300キロ以上の動物を扱うので危険な場合がある
4.
これらの条件で給料は、42歳で額面358000円(税・保険の源泉徴収後の手取り266000円)なので小動物臨床(いわゆるペット獣医師)に流れます。
産業獣医師は、動物が好きという前提はあるでしょうが、自分らが日本の牧畜を支えているという使命感に行政は頼りすぎていると思います。