■“入管法” 辻元氏「十分な審議求める」

外国人労働者の受け入れ拡大のための出入国管理法改正案をめぐり、与党側が8日の審議入りを見送ったことを受けて、立憲民主党の辻元国対委員長はさらに十分な審議を求めていく考えを強調した。

立憲民主党・辻元国対委員長「看板に偽りありの法案だと思っています。中身スカスカ。大臣も全然、答弁できないじゃないですか。大丈夫かしら」

辻元氏は、入管法改正案について「外国人を受け入れる基準が何も決まっていない」などと批判し、8日の審議入りを見送ったのは「当たり前だ」と拙速な審議入りをけん制した。その上で、改めて慎重かつ十分な審議を求めた。

改正案の審議入りは13日の方向で与野党が最終調整している。
一方、自民党の二階幹事長は来月10日までの会期内に改正案を成立させる考えに「変わりはない」と強調した。ただ、審議入りが遅れたことで政府与党内からは会期を延長せざるを得ないとの見方も出ている。

日テレニュース24
2018年11月6日 11時58分
http://www.news24.jp/articles/2018/11/06/04408522.html