大臣たちの資質を問いただした。
論戦の舞台を参議院に移した予算委員会。
トップバッターに立った立憲民主党の蓮舫議員が追及したのは...。
立憲民主・蓮舫参院幹事長
「桜田大臣のホームページ、5年間調べました」
「政治理念、政策には、どこにもオリンピックの文字が一文字もありません」
蓮舫議員がターゲットにしたのは、当選7回で、念願の初入閣を果たしたものの、答弁が不安視されていた東京オリンピック・パラリンピック担当の桜田大臣。
立憲民主・蓮舫参院幹事長
「ご自身でオリンピック・パラリンピック担当にふさわしいと考えるのは、どこでしょうか?」
桜田五輪相
「なぜ選ばれたか、わたしはわからないが、総理が適材適所と思って選んでいただけた。選んでいただいた人に、立派に任務を果たすように、しっかりと取り組んでいるつもりだ」
しかし、このあと、「立派」とは言えない答弁を繰り返すことに。
立憲民主・蓮舫参院幹事長
「オリンピック・パラリンピックの3つの基本コンセプトはなんでしょう?」
大会の基本となるコンセプトについて聞かれたものの、即答できず、官僚の助言に従って紙を読み上げた。
さらに...。
立憲民主・蓮舫参院幹事長
「ちなみに大会ビジョンもご存じですか?」
大会のビジョンを問われたにもかかわらず、桜田五輪相が答えたのは、先ほどと同じ基本コンセプトだった。
その後も、官僚が作った原稿頼りの答弁を繰り返すのが精いっぱい。
本人は、汗だくになり、眼鏡がうまくかけられない場面も。
審議は、たびたびストップし...。
立憲民主・蓮舫参院幹事長
「(会計検査院が指摘した8,011億円中)国の関連予算はいくらか」
桜田五輪相
「1,500円でございます。あ、ごめんなさい、1,500億円」
最後は、蓮舫氏から大会予算について、事業シートを作って管理すべきだと問われ...。
桜田五輪相
「れんぽうさんの言う通り...」
立憲民主・蓮舫参院幹事長
「れんほうです」
(以下ソースで)
ソース FNN
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20181105-00404794-fnn-pol