立皇嗣の礼、20年4月19日
政府、式典委員会を設置

 政府は12日の閣議で、天皇陛下の退位と新天皇の即位に伴う一連の儀式の詳細を検討する「式典委員会」の設置を決定した。安倍晋三首相がトップを務め、円滑な皇位継承に向けた準備に万全を期す方針だ。式典委員会の初会合で、皇位継承順1位の「皇嗣」となられる秋篠宮さまの立場を国内外に明示する儀式「立皇嗣の礼」を2020年4月19日に行うことを決めた。

 式典委員会は、平成の代替わりを踏襲し、皇室の伝統や憲法との整合性にも配慮しながら、式次第や参列者数といった各儀式の概要を順次作成する。

 政府は閣議決定後、式典委員会の初会合を首相官邸で開いた。

共同通信
2018/10/12 11:22
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