>>285
問題の小堀宮司は、(徳川家の末裔の)徳川康久宮司の退任に伴って、3月1日付けで宮司に就任したようだけど、
前任の徳川さんは、戊辰戦争で負けた幕府軍(徳川)の合祀に前向きな発言をしたことで、長州礼賛勢力からの猛烈な非難に遭って、宮司の座を追われてしまったみたいね。

その小堀宮司は、伊勢神宮でキャリアを積み、その権力を固めていったみたいだから、まさに神社本庁が掲げてきた「国家神道の復活」や「長州礼賛思想」に激しく染まっている人物であることが予想される。

また、その小堀氏を新しい宮司として熱心に推していたのがJR東海の葛西敬之名誉会長とも噂されており、「長州礼賛宗教勢力」が日本の政界のみならず経済界とも密着していることがうかがえるね。

こういう構図を見ても、明治維新を機に特権的な力を手に入れた長州閥勢力が、(倒幕の際に水面下で支援した)グローバル資本勢力とも時代を超えて長らく親和性を築いてきたことを感じるわ。