来年7月に予定される参議院選挙に向けて、野党連携の動きが水面下で始まっています。立憲民主党と国民民主党が候補者の一本化などで覚書を交わしていたことが分かりました。  

 覚書は10日付で立憲民主党、国民民主党をはじめ、両党の支持母体となる連合の3者によって交わされたものです。当選者が1人の「一人区」について、与党対野党で一騎打ちの構図となるように「候補者の擁立の段階から1人に絞り込む調整が必要である」と書かれています。さらに、当選者が複数となる地域でも候補者が決まれば両党それぞれによる推薦・支援を行うといった内容が盛り込まれています。一方で、立憲幹部は「すべての複数区に候補者を立てる方針は変わっていない」と話していて、調整は入り口の段階にあるとの認識を示しています。

テレ朝ニュース
2018-10-11 09:38
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000138167.html