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 【ソウル共同】東京電力福島第1原発の汚染水を巡り、浄化処理後も放射性物質が残留する水の海洋放出に反対する韓国の環境保護団体メンバーらが8日、ソウルの日本大使館前で集会を開いた。「海には国境がない」と書いたプラカードを掲げ「原発の汚染水放出計画を中止せよ」とシュプレヒコールを上げた。

 海洋放出は「韓国など周辺国の海を脅かす行為だ」とする声明も発表した。

 海洋放出を巡っては、韓国の李洛淵首相が2日の閣議で「隣接する国家として深刻な憂慮を表明する。日本政府の説明と慎重な決定を求める」と懸念を表明している。