参議院の定数を6増やす法案への対応をめぐり、伊吹元衆議院議長が、伊達参議院議長の対応に苦言を呈した。

自民党の伊吹文明元衆院議長は、「(参院)議長・副議長が熟慮をしてもみ合った結果、(法案を)出してきたなという雰囲気をつくる必要があったんじゃないか」と述べた。

参議院の定数を6増やす公職選挙法改正案について、伊達議長が各会派の協議を打ち切ったことについて、伊吹氏は、「同じ結論になるとしても、どういう舞台を見せるかが政治では大切だ」と指摘し、伊達議長らが合意を得る努力を示すべきだったとの認識を示した。

FNN
2018年7月13日 金曜 午前6:42
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