淡路島と本州をつなぐ明石海峡大橋は6日未明以降、大雨の影響で通行止めになった。洲本市内の農業の男性(75)は「出席せざるを得ない事情があったのだろう」としつつも「島内では食料品が不足したのに。政治がますます信用できなくなる」。同市の女性会社員(42)は「阪神・淡路の被災地選出の議員だからこそ、災害には敏感であるべきなのに残念」と憤った。
自民党内からも苦言が聞かれた。党県連の谷公一会長(兵庫5区)は「批判を甘んじて受け止める必要がある。政治家は最悪の事態を想定しないといけない」とくぎを刺す。別の県連幹部は「被害がまだ出ていなかったかもしれないが、投稿は軽率な行動」とあきれる。
西村氏の事務所には批判の電話やメールが寄せられ、11日午後、自身のツイッターで「災害発生時に会合を開いているかのような誤解を与え、不愉快な思いを抱かせたことをおわび申し上げます」と謝罪。宴会には藤井比早之衆院議員(兵庫4区)も参加していた。
神戸新聞
2018/07/11 21:31
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201807/0011437300.shtml