◎【選挙ウォッチャー】 豪雨の最中に納涼ビアパーティをした自民党議員たち。
https://note.mu/chidaism/n/n5af5828e62be

チダイズム 2018/07/10 00:58

先日は、安倍晋三総理を中心に自民党の議員たちが「赤坂自民亭」なる親睦会を楽しみ、初動が遅れてしまったのではないかという記事を書き、
竹下亘さんが「もう開いてしまっておりますので、どのような非難もお受けしようと思っております」と述べ「正直言って、これだけ凄い災害になるという予想を私自身は持っていなかった」と釈明しました。
きっとあの場にいた議員たちは、まさかこんなことになるとは思いもしなかったのだと思います。
あれだけの人数がいたので1人ぐらいは気が付いてほしかったですが。
そして、安倍晋三総理をはじめ、自民党の議員たちは日頃から「政治は結果だ」とおっしゃっていますので、この危機管理の無さは、今後大いに反省していただき、同じ失敗を繰り返さないため、何らかのルールを設けていただきたいと思います。

■ 危機管理のない自民党の議員たち
先日の記事が大反響だったため、一部のネトウヨの皆さんからは「自民党を落とし、野党を上げるための記事だ」と言われてしまったのですが、
大切なことを忘れないでいただきたいです。日本の与党は「自民党」なのです。
自民党の皆さんがやってくれなかったら、誰がやるのでしょうか。
かつて民主党が支持されなくなったのは、東日本大震災の後の対応が評価できなかったため、失望したもあると思います。
今回、安倍晋三総理の対応は「さすが安倍さんだ!」とは言い難いものだったのですから、国民が「ちゃんとやってくれよ!」と不満を抱くのは当然ではないでしょうか。
なにしろ、直前まで危機感がなかったことは露呈されてしまったのですから。

自民党が「だらしない」というのは、日本国民にとっては危機的な話なのです。
仮に野党がアホだったとしても、与党である自民党がしっかりしていれば、国民は安心して任せられます。しかし、自民党がアホの集団になってしまっては、野党が頼りないから自民党を支持している人たちはどうすればいいのでしょうか。
今となっては自民党のベテラン議員の一人となっている石原伸晃さん(衆・東京8区)は、「今年の七夕の短冊に願い事を書くとしたら、まず何より『大雨の被害がこれ以上広がらないように』」とツイートしました。「#七夕」という絵文字付きのハッシュタグをつけて。
被害が広がらないように動くべき職業に就いているオッサンが、短冊に願い事を込めているのです。
祈る役目の人は「私人」の安倍昭恵夫人だけで結構です。国会議員なら神様にお願いする前に働いてくれというのが我々の願いです。