コンクリートから人へっつってな

社会保障費(年金)の問題があったから、公共事業を減らそうとしていた時代があったんだよ。
不景気でもあったし実際、公共事業は年々減っているの、現代でも。
何より明らかに無駄な公共事業が山のようにあった。代名詞が
「中国自動車道」「大阪南港」「コスモタワー」「クリスタ長堀」や
そういうのを見直そうという時代があったんや。

だが、安倍晋三がその概念をぶち壊した。
財政出動を正義として、公共事業をかつてのように大盤振る舞いしようとしたんや。

だがそれでも国土強靭化を唱えて治水や水道、電気、通信に投資してればまだよかったけど
やることと言えば浮わついたような「オリンピック」「万博」「MRJ」「新興大学」「リニア」「メタンハイドレード」などなど
何より、国民がそれを求めた

そして「コンクリートから人へ」も悪とされ歴史までもが歪められていった。

結果、治水事業は遅れていった。予算を見てもそれは明らか。

災害時に宴会など洪水の原因の端緒に過ぎんよ

本質的な問題は学のなさや。治水やなんかの重要性を理解しとらんのだ。
土木の経験のない私でも治水の大事さというのは知っているからな