こうした議論は国会にまで及んでいる。

12日の参院文教科学委員会で、自民党の小野田紀美議員が「表現の自由という観点から、取り上げないわけにはいかない」として、
「(『HINOMARU』は)決して、どこを見ても、侮辱的な言葉や差別的な言葉とか、何かを批判するようなことは1つも入っていない。
ただ、(生まれた国が)愛しい思いを言っただけで、叩かれて謝罪に追い込まれる。表現の自由の国はどこにいったんだ、と悲しくなります」

などと訴えた。

また、自民党の和田政宗参院議員も15日のツイッターで、「RADWIMPSの新曲『HINOMARU』への過剰な反応はまさに『言葉狩り』」と主張。
その上で、
「こんなことで言葉狩りをしていたら権力を批判する歌さえ歌えなくなる。誰かを攻撃してもいない。
自由な楽曲作りがこんなことで制限されて良いのか」 と疑問視していた。

https://www.j-cast.com/2018/06/16331522.html?p=all