● 宮本たけしfb ● だんじり


私が昨日明らかにした2016年10月14日付の「質権設定承認申請書」および「質権設定契約証書」というものは、
この記事にもあるように、非常に興味深い資料です。

昨日の「野党合同公開ヒアリング」で野党全体に共有いたしました。
今日は朝から一日、あらためてこの資料の意味するところの解明に、「追及チーム」一丸となって取り組んでおります。

森友学園が2016年6月20日に国有地を大幅値引きの1億3400万円で買い取った4か月後、
さるメガバンクから10億円借り入れた事実を示す証拠(国土交通省提出書類)なのですが…
土地が担保というわけではないのです。

「質権」が設定されたのは「国有財産売買契約の解除」または売買契約に基づく「買戻権行使」がなされた場合に、
森友学園が国から受け取る売買代金返還請求権に「質権」を設定したというのです。

しかし、そもそも1億3400万円で買った土地は、契約が解除されようが「買戻し」が行われようが、
森友学園に戻るお金は最大1億3400万円。普通は「違約金」などが差し引かれて、もっと少なくなります。

最大でも1億3400万円しか入ってこない「売買代金請求権」を質草に入れて、どうして10億円の融資が受けられるのか…
これは一つ徹底的に解明してみなければなりません。

森友問題や加計問題に限って言うならば、会期延長をしていただいたらありがたい。
さらにどんどん追及・解明したい内容は山のようにあります。
もしも延長されれば、当然予算委員会での集中審議も求めることになるでしょう。

財務省や国土交通省、安倍内閣にとって会期延長は、何一つ、良いことなどないように思いますがねえ…。(笑)

https://this.kiji.is/379260204602623073

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