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米朝首脳会談について小西洋之議員が曲がった顔で曲がった意見を発している。シンガポールではなく日本で開催すべきだったと後になってからごね始めているのだ。
前提条件を全く理解していない。

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— netgeek政治 (@netgeekPolitics) June 13, 2018

小西洋之「米朝首脳会談はシンガポールではなくて我が国、日本で開く。ホスト国として拉致問題を根本的に解決する。そうしたことを戦略的に仕掛けるのが私は主権外交ではないかと考える次第でございます」

どうやら日本で開催することで拉致問題の解決に繋げようという考えらしい。しかしこの小西洋之議員の考えには二つの落とし穴がある。

まず第一に米朝首脳会談では拉致問題は解決しなかったということが重要なポイントだ。トランプ大統領は安倍総理の願いを聞いて言及はしてくれたものの、合意文書には盛り込まなかった。小西洋之議員は日本で開催すれば拉致問題の解決に繋がると短絡的に考えすぎている。

第二に多額の費用がかかるということを忘れてはならない。シンガポールは多額の警備費用を含め2,000万シンガポール・ドル(約16億4,000万円)の開催費用を負担した。シンガポールのリー・シェンロン首相は「世界におけるシンガポールの評価を上げることになる」として引き受けたのだが、すでに先進国として知名度の高い日本はここまで多額の宣伝広告費を払う意味はないだろう。

したがって日本が約16億円の費用を負担しても独自に得られる成果はゼロに近いわけで、それならばシンガポールに任せるという判断がベストだったように思える。

そもそも小西洋之議員はこれまで拉致問題に大して関心を示していなかった。それなのに急に思いつきで意見するからボロが出るのだ。
トランプ大統領の当選直後、小西洋之議員は国益を損なうような侮辱ツイートを投稿していた。

参考:【炎上】民進党の小西ひろゆき議員が日米トップに「品格のない顔」と問題発言

日本の政治家でありながら、アメリカ大統領を深い意味もなく馬鹿にするとは何たることか。「品格のない顔」というのはひん曲がったなすびのような顔をした自分のほうではないか。

このような過去があったのに急に米朝首脳会談に口を挟む小西洋之議員は絶対的に信用できない。安倍総理が水面下でトランプ大統領と綿密に打ち合わせしていたのに対し、小西洋之議員は後から文句を言うだけ。

その様はまさに国民の敵。一度は亡命を宣言したのだから、さっさと亡命すればいい。

小西洋之「米朝首脳会談は日本でやるべきだった」
※シンガポールが負担した開催費用は16億円。拉致問題の解決はなし

— netgeek (@netgeek_0915) June 13, 2018