>>67
それは俺も思う

真実は>>12で、もうちょっと正確に言えば
審査員は教授とは限らない、准教授クラスもよくいる
俺も何度か審査したことある、理系だからこの騒ぎには関係ないが

審査員がどう決められるのかはよく知らなかったが、
ぐぐってみるとこんな記述が見つかる
http://www.jscb.gr.jp/jscb/preface/preface.html?vol_id=72&;no=1&id=161
> 学会に推薦を依頼し,その中から選ばれる。

つまり科研費ってのは研究者自身が決める「民主的」なシステムで運用されている
俺が結論付けなくて元々そう言われてるけど
だから仮に政治的偏向があるとしたら、それは文科省のお役人というより、
研究者集団内に偏向があるせいだと思うよ

それから科研費の使途チェックについては、カラ発注やカラ出張みたいな不正にはうるさいが
形式さえそろっていれば割と好き放題できるところはある
外国の知り合いに招聘のメール書いてもらって打ち合わせと称しほぼ遊びに行ったりとか
やろうと思えばできる

ただ、そういうのはある程度、研究のためには必要なものだ
海外の研究ミーティングだとエクスカーションすなわち遠足が組まれていることが多い
研究者どうし仲良くなってあれこれしゃべってる内にいいアイデアが生まれるものだ

だから、この問題のせいで研究費のコスパをちまちま調べるようにはなってもらいたくない
最終的にアウトプットがどれだけ出たかで評価してもらわないと