今日の予算委員会での安倍総理の答弁は、ごまかし、すり替え、居直りのオンパレードで、聞くに堪えないものでした。閣僚や官僚も安倍総理のごまかし答弁に歩調を合わせるように、忖度一色の答弁です。

 このような聞くに堪えない国会答弁を平気で続けている安倍総理の狙いはどこにあるのでしょうか。国民が国会審議に嫌気がさし、関心を失い、森加計問題に耳を傾けなくなるのを待っているように思えます。

 一期目の安倍総理は少しはまともに答弁しようと努力していました。そのため嫌な答弁をせざる得なくなる場面も多く、それが体調不良による退陣につながったように思えます。

 安倍総理はその経験からか、いやな質問には初めから真正面からは答えず、質問者を逆に攻撃するというスタイルになりました。

 私も多くの自民党出身の総理と国会で議論しましたが、まともな答弁をせず、逆襲することで議論をはぐらかす総理は、私の知る限り歴代自民党総理で安倍総理が最悪です。

BLOGOS
2018年05月14日 22:39
http://blogos.com/article/296993/