東京都の小池百合子知事(65)が17日放送の日本テレビ系「出川哲朗のアイ・アム・スタディー 知っとかなきゃヤバイよ日本のピンチSP」(火曜・後7時)に出演。1300万人が暮らす大都市・東京の秘密を自ら案内した。

 東京・杉並区のある施設の玄関で出川との初対面を果たした小池知事。緊張気味の出川が「私のことはご存知でしょうか?」と尋ねると、「ご存知でなければヤバイでしょ」とリップサービスした。

 地下に全長4・5キロの長いトンネルが続くこの施設、実は東京の真下に設置された地下調節池。「大雨が降って川の水があふれそうな時、ここに溜めるんです」と小池知事は説明した。人知れず都民の生命を守ってきた施設を案内しながら、「大体、1000億円くらいかかってるわよ。出川さん、まだ、そこまでは稼いでないわよね」とニッコリ。

 2年後に迫った東京五輪について聞かれると、「東京五輪の開会式と閉会式、パラリンピックの開会式と閉会式、その4つをセットで考えていると聞いています」と明かした小池知事。「聖火ランナーに名乗りをあげる?」と問いかけられた出川が、「ぜひ!ぜひ!」と興奮するシーンもあった。

 また、出川が「お年は? もう60…」と言うと、「38歳よ」と笑顔で即答。さらに「結婚は? 見た目がすごく若いって言われるでしょ」と畳みかけられると、「みんな、ヨイショでそう言うのよ」と照れ笑い。最後に「私は今後も都知事として頑張りたいと思います」と言い切っていた。

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