女性問題で辞職の意向を固めた新潟県の米山隆一知事(50)は17日の記者会見で、さまざまな問題への見解を頻繁に発信していた自身のツイッターやブログについて「しばらくはやる気力が湧かないと思う」と、休止を表明した。

 米山氏は「発信は自分がやろうと思って、自分から湧いてくるものなので、しばらくはなかなか湧かないと思う」と語った。

 一方で「永遠に湧かないかというと、恐らくそんなことはなくて、湧いてくると思う。どのような立場であれ、自分の意見は出すと思う」とした。

 米山氏のツイッターのアカウントは、週刊文春が米山氏に取材した15日を最後に投稿が止まっている。

 米山氏はこれまで、日本維新の会前代表で前大阪市長の橋下徹氏や美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長、評論家の石平氏ら著名人とツイッターでやり合い、物議を醸してきた。

 日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事は投稿で名誉を損なわれたとして、米山氏に550万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こしている。

 米山氏は平成25年の参院選に維新の会から出馬し、落選した経緯がある。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180417-00000554-san-soci