進次郎は、知る人ぞ知る政界屈指の読書家だ。昨年の年末年始は『サピエンス全史』(ユヴァル・ノア・ハラリ著、河出書房新社)だったが、
2018年は新刊『ギリシャ人の物語・第三巻』(塩野七生著、新潮社)を読破したという。
「アレクサンダーを描いた本。サイコーです。サイコーです」

そう興奮気味に語った進次郎は、月刊誌「文藝春秋」を毎月購読しており、なかでも塩野が連載する巻頭言「日本人へ」をこよなく愛している。
その二人の対談が昨年末、ついに実現したようだが、その中身は同誌2月号を読んでもらえばいいとして、

「塩野さんに会ったのをきっかけに、時間の使い方を変えました」と言いながらこんなことをつぶやいた。

「最近は新聞も、前ほど読まなくなったんですよね」

進次郎といえば、全国紙、スポーツ紙、業界紙など新聞10紙を読んでいることをこれまで誇らしげに語ってきた。
中学時代に新聞配達のバイトをやって以来の「新聞マニア」でもある。

「『どこどこ新聞』だから読むということは、もうないですね。署名を見て、この人の記事だったらお金出しても読みたいと思うことはあるけど。

そんな中で、塩野さんの本はハードカバーで、一冊3000円なんですよ。読み終わった時、もっと払いたいと思いましたね。

これが本当の価値ある活字文化だと思いましたよ。軽減税率がないと売れないなんて、関係ないね」

一方で、進次郎はテレビにも不満を持っている。昨年、衆院選開票日の特番でも、各局の生中継に出演中、
意図的に「軽減税率廃止論」を切り出したが、司会者たちからはまともに相手にされなかった。
その後、ワイドショーは連日、進次郎の人気ぶりを取り上げたが、
当の本人はテレビのスタジオ出演を頑なに拒むその姿勢をまったく変えようとしていない。

18/01/06
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54068

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