戦争屋たちはトランプに圧力をかけるが、そこから見えてきた戦争屋の望みをまとめるとこうなる

本音<シリアから撤退するな、ただし戦争はするな>
建前<好戦的に振る舞え>

つまり戦争屋とは戦争したくない戦争屋なのであり、つまり自作自演の戦争屋ということ。
トランプはこの本音と建前のねじれとギャップを利用する。

トランプは戦争屋のお望み通り好戦的に振る舞う。
そして、わざと勢い余って、一歩間違えば戦争に至る攻撃を仕掛け、戦争したくない戦争屋を震え上がらせる。
そして任務完了を一方的にアピールして、本当の目的の「撤退」という結果を引き出そうとする。

今、戦争屋は慌てて「撤退するな(ただし戦争はするな)」とトランプに迫っている最中。
だが、世論は「戦争か!」と肝を冷やしたので、流れはトランプの側にある。

こんな時期の安倍の訪米は危険だ。
どんな負担を強いられるのかわかったものじゃない。
トランプに嫌われていた安倍だが、ここで同盟アピができるから、喜んで応じるから本当に危険だ。
最悪、自衛隊のシリア参戦によって、米軍撤退の穴埋めをさせられるだろう。