https://youtu.be/IkSNRzgyRUE

笹原雄一
「彼(菅野完)が森友問題に入ってきたのは、彼、日本会議の研究って本を出してるんです。
それで森友の問題は最初は日本会議が関与しているんじゃないか、ということで彼にマスコミの問い合わせが殺到した。
そのときに彼から上西先生に会いたいと連絡があって、去年の2月ですけど。『上西先生は地元でいろんなこと知ってらっしゃるみたいだから』ということでセッティングして会った。
そのときに彼(菅野)が言うのは、この土地の案件に日本会議なんか関係ないと、地面師がやってることだと思うと。
ただ、自分は日本会議の研究って本を書いてから書く物が全く無くて困ってるんだと。何とかこの問題で男になりたいと言ってきた。」

聞き手
「この問題で名前を売りたいと?」

笹原
「そうです。今日はじめて言いますけどハッキリ僕は言われた。それで真相解明するのであれば良いと思うと話をした。
そのときに籠池の次男と会う約束をしていたときに、(菅野が)自分も会いたい言ってきたんですけど、僕らもこれからだから待ってくれと言った。
そうしたら『じゃあ、偶然僕が通りかかったように装いますから』と言うから、それはやめようよと(笑)。そういうレベルの人です。」

聞き手
「ということは、籠池と(菅野)は元々縁がなかったということ?」

笹原
「全くないです。去年の3月10日だったか記者会見をやったときに菅野がそこに行って籠池に質問して、菅野は籠池の悪口書いてたから、籠池が『あんたが菅野か』ということになって取り込まれた。
一番の問題は彼が僕に言ったのは『籠池は許せない』と。彼の父も市議かなにかやっていたと聞いたけど自分の父に似ていると。ああいう人間は存在しちゃいけないんだ、ということを僕に言ってきた。
ところが、あっと言う間に掌返すわけです。彼は最初は、あそこの幼稚園の保護者の会に付いていたんです。
ところが籠池とコミュニケーションとれるようになったら、それを捨てて籠池に付いた。だから何も無いんですよあの人には、義みたいなものは。」

聞き手
「売名のためにこの事件に関わろうとしただけ?」

笹原
「そうです。結局、籠池の長男が1年前にここに来て話をしたときに、捕まったら口封じになっちゃうから今のうちにテレビ局でインタビューを撮っておけと提案したじゃないですか。
録画しておけば口封じにならないわけだから。ところが菅野がこれをシャットした。そういうことひとつとっても籠池の為になんか全然やってない。」

笹原
「で、3月6日だったか7日だったか小沢一郎さんと一緒に大阪に行って、保護者の会の方とのセッティングを僕がしてたんですけど、
菅野が途中で、笹原は駄目だ小沢一郎から直接電話させろと邪魔をしてきて、小沢さん的にこの話は終わった。」