>>235

ああ、もっと分かりやすく書けば良かった?

・大学設置の許認可権を独占的に持っているのは文科省
・石破4条件について「検討する」のも、当然文科省。
 許認可権を独占しているのだから他に任せようがない。
・その検討結果を踏まえて、特区として指定するかを「審査」するのは特区会議。
 しかし、その前提として大学設置を不認可とするには、不認可にする理由を
 文科省が説明しないといけない。これが国家戦略特区の基本的ルール。
・「本年度中(平成27年度)に検討する」との決定に従い、
 特区会議のWG(ワーキンググループ)で議論されるが、そこで文科省担当が
「ライフサイエンス等の新分野の勉強をして卒業されている方というのが毎年何人とかという
 数字は押さえていないが、既存の獣医師養成の分野に関しては足りていると農水省が言っている」と
 農水省に責任を投げる発言をしたので、「挙証責任がひっくり返っている」と特区側の逆鱗に触れる。
(平成27年6月8日 WGg議事要旨)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/hearing_s/150608_gijiyoushi_02.pdf

・その後、いつまでたっても検討結果が出てこないので、ワーキンググループが
 「検討はどうなっているのか」を聞くために文科省を呼びつける。
・その席で文科省が「需要がどれだけかわからないということを早急に認めたうえで、
 獣医学部の創設ということを前向きに考えろ」と釘を刺される。
(平成28年9月16日 WG議事要旨) 
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/h28/shouchou/160916_gijiyoushi_2.pdf

・結局、不認可にするための説明が出来ないので文科省は獣医学部の新設を認める。

これで、わかるか?

しかし思うんだが、ヒアリングの内容とか引用してくるが、そういうのはリンクを貼れよ?
本当に会った発言なのか検証できなだろう?