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(菅野完)
プランニング企画
@officeSugano
2h
財務省が公開した「改竄前決裁文書」のうち、四つは本省決裁のもの。そして驚くべきことに本省決裁のものの方にこそ安倍昭恵や日本会議などの固有名詞が多数出てくる。
しかし何故かテレビのコメンテーターでこの点に触れる人はおらず、みな「近畿財務局の問題」にしようとする。これは恐ろしいことだ。

安倍政権を攻撃するためになされる「近畿財務局の起案者が幾ばくかの抵抗やリスクヘッジのためにあんな文書を起案したのだ」という言説や、安倍政権を庇うためになされる「あの文書は近畿財務局の起案で近畿のローカルマター」という言説は、両方とも間違い。
本当に奇怪な文書は、本省起案なんだから。

安倍政権に対する姿勢が攻撃であれ擁護であれ両陣営に属する言論人の双方が、みな、安倍政権を攻撃する意図でも擁護する意図でも「あの決裁文書は起案が近畿」と思いこんでる。
それは財務省の行った記録の改竄に匹敵するほどの「言論の改竄」だと思う。みんな紙を読んでなさすぎる。恐ろしくて仕方ない

今日夜20時から、AbemaTVのみのもんたの番組に出演するのだが、この際、僕のできる仕事として「紙に書いてあるのは実際にはこういうことだ」という点をしっかり説明してこようと思う。
そして事実をして事実そのものが「いかに恐ろしいか」を物語らせようと思う