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【上海=浅井正智】中国政府が国外に住む中国人のうち、二重国籍保有者や長期在住者に
ついて、中国の国籍・戸籍を抹消する方針を示し、波紋を広げている。当局は「人口抑制」を
目的に挙げるが、腐敗に関わる役人やその家族が二重国籍を持っている場合、容易に
出国できることから、強硬な方針は反腐敗運動の一環との見方も出ている。

 中国はもともと憲法で「二重国籍を認めない」と規定。「外国に定住し外国籍を取得した場合、
自動的に中国籍を喪失する」と定める。ただ、これまで厳格に適用されてこなかった。

 適用厳格化の動きは、在英中国大使館が先月、ホームページに「特別注意」を掲載し、「違法に
所持している中国のパスポートは抹消し、中国入国を認めない」と在留中国人に警告したことで
表面化した。

 今月に入って上海市公安局が「常住戸籍管理規定」を公布、五月一日から施行すると
発表した。在外中国人が当局から通知を受けて一カ月以内に所定の手続きをしなければ、
戸籍が抹消される。手続きをしても、二年間のうち中国国内に居住する期間が六カ月に
満たないと、やはり戸籍が取り消される。上海の管理規定は全国に先駆けたもので、
モデルケースとして今後、各地に広がる可能性がある。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201803/CK2018032502000132.html

(略)