『財務省は安倍昭恵氏付職員からの財務省への働きかけ(森友問題の核心)の記録文書を隠している』

国家公務員一般労働組合 2018年03月14日 17:23
http://blogos.com/article/283768/

 経済産業省の仲間でつくる全経済産業労働組合副委員長の飯塚盛康さんと話していて、この期に及んでまだ「安倍晋三首相と昭恵氏の関与がなかった」などと主張する人がいることが信じられませんね、などと言い合っていたら、怩ウんが「やはり森友問題の核心は『昭恵氏付職員の谷査恵子さんによる財務省への働きかけ』だと思う」ということであらためてその点を怩ウんが簡単に書いてくれたので以下紹介します。

 いま問題になっている森友問題をめぐって、財務省が公表した決裁文書からは、森友学園前理事長の籠池泰典氏と、安倍昭恵氏との関係や一緒に写った写真の存在が削除されていたことがわかっています。

 しかし、きょうの国会でも安倍晋三首相は、みずからや夫人の昭恵氏が関与していないことは明らかだと強調しています。本当でしょうか?

 朝日新聞の籠池氏のインタビュー記事(「昭恵氏は『神風の発生装置』 籠池容疑者、逮捕前に語る」朝日新聞2017年7月31日)によると、ターニングポイントに挙げるのが、籠池氏の求めに応じて昭恵氏付の政府職員が2015年秋、国有地の取引について財務省に問い合わせたことだとして、「(当初の借地料が)すごく高い金額だったから何を考えているんだと。(政府職員による問い合わせの頃から風が)怒濤のごとく吹き始めた。昭恵夫人とも電話はよくしていたし。ぐっぐっと動いているという感覚があった」と籠池氏は語っています。

(以降ソースにて)