安倍昭恵氏の行動に安倍首相の母が怒りか 食事会では会話せず

・安倍昭恵氏の行動に対して、安倍首相の母が怒りをあらわにしているという
・正月に開かれた食事会では、昭恵氏と安倍首相の母はお互い会話もせず無視
・関係者いわく、昭恵氏は一族の中でも完全に孤立状態にあるという

一体何を考えているのか…。学校法人「森友学園」をめぐる財務省の決裁文書改ざん問題で、再び渦中の人となった安倍晋三首相(63)夫人の昭恵氏(55)。騒動のさなか、フェイスブックに届いた「野党のバカげた質問ばかりで旦那さんは毎日大変ですね」という投稿に「いいね!」クリックを行うなど、相変わらずのKYぶりだ。トンデモ言動を繰り返す昭恵氏は、身内からも総スカン状態。なかでも首相の母で安倍一族の“ゴッドマザー”洋子さん(89)はすでに昭恵氏を見限っており、一族から“排除”される日も近いという――。

 アッキーは不変だ。財務省による決裁文書書き換えが事実であると判明し、永田町は大混乱。改ざん前文書には昭恵氏の名前も記されており、野党は改めて同氏の証人喚問を求め、与党は引き続き拒んでいる。いわば彼女は主人公の一人だ。にもかかわらず…。

 フェイスブックに届いた「野党のバカげた質問ばかりで、旦那さんは毎日大変ですね。国会には、世間には先を読めない人が多すぎますね」という投稿に対し、昭恵氏のアカウントから「いいね!」ボタンが押されていることが発覚、周囲をあきれさせているという。

 投稿のあった11日は財務省が決裁文書の書き換えを認める前日。夫を擁護するつもりだったのだろうが、いくらなんでもタイミングが悪すぎる。

 昭恵氏は近畿財務局の森友担当職員の自殺が判明した9日にも、フェイスブックで「3月8日は国際女性デー。HAPPY WOMANのイベントに参加しました」と、ノリノリで報告。自殺の一報が耳に入っていてもおかしくない時間帯で、ネット上では「不謹慎すぎる」と大炎上した。

「書き込みや『いいね!』ボタンのクリックを昭恵氏自らやっているかは不明だが、仮にお付きの人間が代行したとしても常識を疑う行為だ」とは永田町関係者。

 これらのトンデモ言動に顔をしかめているのは、安倍家の“ゴッドマザー”洋子さんだ。

 過去には密着番組で安倍首相、昭恵氏、洋子さんの穏やかな家族風景が紹介されたこともあったが、現在は冷戦状態。事情をよく知る関係者いわく「森友問題はアッキーの安請け合い(開校前の小学校の名誉校長就任など)が発端で、洋子さんが厳しく彼女を叱責したこともあった。気まずくなった彼女は以来、自宅に戻ることが少なくなった」。

 毎年、洋子さんの誕生日月である6月には、一族総出で誕生日会が催される。昨年は昭恵氏も参加したが「洋子さんがする会話の輪の中に入ることは一度もなかった。待機部屋も洋子さんの部屋とは反対側に取っており、会が終わるや、すぐに会場をあとにした」(同)。

 今年の正月に開かれた食事会でも、昭恵氏は森友問題に触れ「散々な目に遭ったけど、もう大丈夫よね」などと、周囲をイラつかせる発言を連発。その場には洋子さんもいたが、一べつもくれず、無視していたという。

 そうした状況下での森友問題再燃で、昭恵氏はさらなる窮地に。別の関係者が明かす。

「洋子さんはもう彼女のことは諦めている。怒る気力もうせ、財務省ではないですが、昭恵氏の存在そのものを記憶から削除しようとしている。親族も“トンデモ嫁”扱いしているので、彼女は一族の中でも完全に孤立。今回の件がダメ押しとなり“排除”されるかもしれません。最大の理解者である夫とも、最近は必要最低限の会話しかしないそうです」

 いまも昭恵氏は自分が叩かれる理由について、理解していないという。やはり“宇宙人”だ。

 なお、財務省は13日、職員への聞き取り調査の結果、14件の文書改ざんは国会答弁との整合性を保つため、理財局の独断で行われたとの見解を改めて示した。大臣官房などへの相談はなかったとみているという。

2018年3月14日 17時0分
東スポWeb
http://news.livedoor.com/article/detail/14432349/