同和利権と籠池被疑者の虚言癖という2点だけで経緯がすっきりする話
【1、同和利権の絡む土地に振り回される役所】
特に関西、大阪では根深い闇、1.暴力団、2.在日、3.同和問題。
今は失効している同和対策事業法だが、産廃をめぐる事業・商売へと形を変えてなお残る。
ここに触る事が出来ないから、国有地払い下げに忖度があったとする論に矛盾が生じる。
公園と給食センターも廃棄物が出て14億円を2000万円に値引き。田んぼに廃棄物は湧いてこない。

●いわくつきの沼地を埋め立てた場所
森友学園が取得した土地に関して、数十年前と現在の姿を航空写真で比較。元々は深い沼地で
行き倒れや暴力団の抗争などで死んだ人が投げ込まれていた。精神病院もあり、身投げをする
入院患者も。戦後、産廃が投げ込まれ沼でなくなったところへ在日や同和がバラックを建てて
スラム街となった。

●大学への売却が破談に
伊丹空港騒音問題時、運輸省は賠償金を支払い土地を買い上げた。国土交通省は会社を作り
土地を払い下げ、不要な土地はこの小学校用地のみに。国有地は近畿財務局が処理すると
いうので、国土交通省は土地処理の会社を解散。
近畿財務局は大阪芸術大学に売却する交渉をしたが、いわくつきの土地ということで破談。

●近畿財務局が考えた妙案、産廃があることでの値引き
いわくつきの沼地跡に加えて空港騒音があり、とても高い値段では売れない。
土地の取引価格は、周辺の固定資産税の算定の基準になるので、住宅地からの税金を考えると
価格を安くできない。そこで近畿財務局が考えた手が、
「本来の土地の価格は高いが産業廃棄物があるのでその処理費用を差し引く」という理由で
購入者には安く払下げ、固定資産税には影響を与えないという案。
現実に隣接の用地を豊中市が買い、公園にした時の価格が2千万円と森友以上に超破格だった。
この売却に当時民主党政権で国土交通省の副大臣をしていた辻本清美議員(地元選出議員)が
関与し、国の補助金を不正に使ったのではないかと豊中市議会で追及された。

●この地の闇を象徴する飛鳥会事件
同和団体の支部長、小西邦彦が行政から様々な権益を引き出したのを大阪特捜部が事件化。
小西邦彦は、暴力団員・部落解放同盟支部長、老人ホームの理事長、芸能界の顔役など様々な
立場を駆使して建設業界や国税局・自民党・警察・銀行と暴力団のパイプ役を担った。
大阪府高槻市の被差別部落に生まれ育った少年は刑務所への出入りを繰り返し、
山口組系金田組の組員となる。その後、東淀川区の部落解放同盟飛鳥支部の支部長に就任。
1970年代に同和対策の盛り上がりはピークを迎え、行政も莫大な予算を注ぎ込んだ。
小西は政財界に絶大な影響力を築き上げ、巨万の富を得ながら夜の街で散財する“飛鳥のドン”
となる。「横綱・千代の富士を蹴り上げた」「月の飲み代は1000万円」など小西の伝説は
枚挙にいとまがない。犯罪歴だけでも脱税の斡旋、横領、着服、違法金融や無届けスナックの
経営。「小西を逮捕するには罪状に困らなかった」といわれた。

【2、籠池被疑者のウソ一覧】
・昭和天皇が森友学園に来園した ・安倍首相が森友学園に来園した
・財務局から10日間身を隠してくれと言われた ・安倍首相と居酒屋で会った
・稲田大臣と感謝状贈呈式で会った ・麻生大臣と2回会った ・大阪府に提出した契約書
・国交省に提出した契約書 ・関西エアポートに提出した契約書 ・総務省に入省
・関西大学法学部卒 ・竹田恒泰から推薦された ・無断で安倍首相の名前を使って寄付集め
・3つの通名を使い分ける ・安倍首相から寄付を受けた→寄付金名簿に名前無しr