森友学園への国有地売却に関する決裁文書をめぐる問題で、財務省が3月12日、文書の一部を書き換えたと認めた。

全国紙各紙は3月13日の朝刊で、この問題を一面トップで報じた。しかし、見出しには「改ざん」「書き換え」といった言葉が並び、各社で表現が分かれた。

一面の見出しで「改ざん」と表現したのは、朝日・毎日・東京の3紙だ。一方、「書き換え」としていたのは産経と日経の2紙。読売は「改ざん」も「書き換え」を使わず、「削除」と表現している。

広辞苑で「改ざん」と調べると、「字句などを改め直すこと。多く不当に改める場合に用いられる」と定義されている。また大辞泉では、「特に、悪用するために、勝手に直すこと」とされている。

一方「書き換え」という言葉には、不当・悪用というニュアンスはない。大辞林によると「書き改めること」とされている。

各紙の見出しは、次の通りだ。

朝日「財務省 公文書改ざん」

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https://m.huffingtonpost.jp/2018/03/13/moritomo-academy-document_a_23383962/