https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL12HIV_S8A310C1000000/

 12日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は急速に上げ幅を広げ、前週末比330円ほど高い2万1800円台まで戻す場面があった。14時前には2万1600円台後半まで伸び悩んだが、改めて買いが優勢になっている。麻生太郎財務相が12日午後、学校法人「森友学園」への国有地売却の決裁文書を巡る問題で問われた自身の進退について「考えていない」と答えた。麻生氏の辞任などを警戒していた一部の投資家が買いを入れたとみられる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕