個人がツイッターで呼びかけた「内閣総辞職を求める国会前抗議行動」は、またたく間に広がった。
3月7日夜、手足が凍えるような寒さにも拘わらず、国会正門前には「公文書偽造」に怒るたくさんの人びとが集まった。

2015年夏のシールズを彷彿させる状況で、「アベはやめろ、アソウはやめろ」の大合唱がこだました。

スピーチでは、「文書改ざんの関係者は、ロッキード事件の田中角栄や韓国のパククネのように逮捕されなければおかしい」
「国家を私物化し、罪の上に罪を重ねた腐った政権は倒すしかない」など安倍政権の「犯罪」を糾弾する激しい言葉がつづいた。

共産党の宮本たけし議員(写真上)は「野党と市民の共闘」で政府を追いこんでいることを報告した。
集会では、兵庫や静岡など各地から寄せられたメッセージが紹介されたが、積もり積もった安倍政権への怒りが全国的に沸点に達していることがわかる。
中野晃一さんは「安倍政権はこれで終わる。北朝鮮問題の対応でも世界の笑いものになっている。野党を後押しして安倍政権にトドメを刺そう!」と檄を飛ばした。(M)

http://www.labornetjp.org/news/2018/0307shasin