http://www.afpbb.com/articles/-/3166243
【3月6日 AFP】4日に実施されたイタリア総選挙では5日、ポピュリスト政党の「同盟（The League）」と
「五つ星運動（M5S）」がいずれも勝利宣言を行い、政権をめぐる争いを繰り広げた。
一方、敗北した中道左派の与党・民主党（PD）で党首を務めるマッテオ・レンツィ（Matteo Renzi）前首相は
辞任を表明するとともに、「過激主義の風」に対して警鐘を鳴らした。
開票がほぼ終了した時点での得票率は、反移民政党の「同盟」率いる右派連合が約37％、
反エスタブリッシュメント（既成勢力）の「五つ星」が32％となっている。
「同盟」のマッテオ・サルビーニ（Matteo Salvini）書記長と、「五つ星」の首相候補ルイジ・ディマイオ（Luigi Di Maio）氏は
いずれも、政権を発足させる意向を表明。だが、政党間の交渉には数週間から数か月かかる見通しで、
人口6000万人を抱えるユーロ圏第3位の経済大国イタリアに政治的空白が生じている。
（続きは記事元参照）
関連記事
イタリア総選挙、ハングパーラメントへ 右派・ポピュリストに支持集まる
BBC NEWS JAPAN 2018年03月5日
http://www.bbc.com/japanese/43283177
焦点：伊総選挙で躍進の五つ星、政権入りへ妥協の道歩むか
ロイター 2018年3月6日 / 14:15
https://jp.reuters.com/article/italy-politics-idJPKCN1GI0BJ
