● 宮本たけしfb ● (だんじり)


この「いつの間にか自民」の和田さんという人は、非常にわかりやすくて役に立つ。

「(略)稟議書として上司にどんどん上がっていく中で、2枚目以降に修正点があれば、
差し替え、さらに差し替えという形で、最終的に決済を受けた書類になるとのこと。
だから、朝日が見た文書は決済途上の文書である可能性もある」

自民党の和田政宗参議院議員は、ブログにこう書いたという。
これが、官邸の書いた「逃げ」のシナリオだ。

しかし、ここには問わず語りに、幾ばくかの真実も語られている。
少なくとも、我々の手元にきた「決裁文書」とは別の、
「修正」される前の、文書が存在することを認めていることだ。

それが「決裁後」なら、即刻アウトだが、百歩譲って、「決裁途上」で、
「上司にどんどん上がっていく中で」差し替えられたとして、何か救いになるのか?

どのような文言が削られ、何が挿入されたのか、その中身が問題なのだ。
すべて洗いざらい提出して、「これが決裁前に修正、書き換えた点です」と出してみたまえ。
何の意味もない字句上の修正なら、すぐにでも出せるだろう!