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国際石油開発帝石は26日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国に保有する海上油田の権益が
40年間延長されることになったと発表した。日本と激しい争奪戦を繰り広げたインド企業3社が参画した影響で、
権益の比率は12%から10%に下がった。
権益が延長されるのは「下部ザクム油田」で、生産目標は日量45万バレル。今年3月8日に迎える権益の期限を
2058年3月8日まで延長する契約をアブダビ国営石油会社などと締結した。操業主体のアブダビ国営石油は
権益の20%を他社に譲渡して60%にする予定だ。
UAEはサウジアラビアに次ぐ日本の原油輸入元。
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時事ドットコムニュース(2018/02/26-16:34)
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