共同通信 2018/2/23 18:332/23 18:34updated
https://this.kiji.is/339701136745333857?c=39550187727945729

 日本原子力研究開発機構は23日、高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の廃炉作業の
第1段階となる使用済み核燃料の取り出しについて、7月に作業を始め、2022年12月に終えるとした
廃止措置計画の補正書を原子力規制委員会に提出した。

 補正書では7月から、原子炉に隣接する炉外燃料貯蔵槽から計530体を4回に分けて取り出し、
水で満たされた「燃料池」に移送する。炉心からの取り出しは19年7月〜22年5月、3回にわたって実施する。

 機構によると、恒久的に運転を停止するため、原子炉のスイッチを運転や起動に切り替えられないよう
ケーブルを切り離したことなども記載した。