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2月14日の衆議院予算委員会で裁量労働制巡る答弁を撤回した政府に対し、立憲民主党の枝野幸男代表が責任を取るよう激しく求める場面がありました。

「責任取らせて下さい!」委員長に要求

枝野代表は質疑の冒頭で裁量労働制を巡る答弁に使われたデータを撤回すると説明した加藤勝信厚生労働相に対して「間違ったデータを前提にして議論が為されてきた」と指摘、これまでの議論に費やしてきた時間を空費させたとして予算委員会の河村建夫委員長に「責任をしっかりと取らせて下さい!」と要求。

「理事会で協議する」とした委員長に対して指まで差して「目の前で聞いておられましたよねえ!」「どういう認識なんですか!!」と強く迫り、騒然とした議場は一時審議中断の状態になってしまいます。

結局委員長は「このような結果になったことは私も遺憾」としてデータの再調査結果を待つという姿勢を示しましたが、枝野代表は「時間が浪費させられてきた」「間違ったデータに基づいた答弁で議論させられてきた」「理事会でも厳しく指摘させれ頂きたい」とと怒りが収まらず、その後も加藤厚労相に対して「どういう精査をしたのか」「データを全部出して下さい」「今日中に出して下さい」などと求めていました。

(略)