2018.02.14 バズプラス
http://buzz-plus.com/article/2018/02/14/coincheck-withdraw-money/

ビットコインやネムなどの仮想通貨取引所コインチェック(Coincheck)がハッキングされ、約580億円分の仮想通貨を不正送金されたことにより、自己防衛のため入金、出金、売買ができない件で、新たな事実が判明した。

・よくわかってない人もいるようだが
2018年2月13日(火)からコインチェック利用者の出金サービスを再開したが、これはあくまで利用者がコインチェックに預けていた日本円を引き出せるようになっただけ。銀行でいうところの、ATMから引き出しができるようになっただけのこと。

・コインチェックの不手際で盗まれた
できて当たり前のことができるようになっただけであり、コインチェックの不手際で盗まれた仮想通貨ネムの売買や日本円化することはできないままである。つまり盗まれたままなので、この事件、何も解決していない。

・それでは信用できない
コインチェックは盗まれたネムの補償に対して「資金自体は既にある」と発言しているが、それを利用者に渡す時期に関して質問されると「お答えしかねる」の一点張り。それでは信用できないといわれても「おっしゃる事はまさにそうだがお答えできない」と返答するばかり。

・そのまま倒産する可能性
コインチェック側は「倒産はしない」と言っているが、いままで倒産しないといってきた企業がアッサリ倒産した例はいくつもあり、その言葉を信用しろといわれても無理である。ネムが盗まれたまま返金されず、そのまま倒産するという可能性があるのは言うまでもない。

また、コインチェックは資金を日本円ではなく仮想通貨で保持している可能性があり、返金が決まれば仮想通貨を売って日本円にする可能性があるという。そうなれば、ビットコイン等が大暴落するのは間違いない。