<安倍首相>初当選の名護市長と面会 全面支援の意向
2/13(火) 20:05配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180213-00000097-mai-pol

首相官邸で当選などのあいさつをした後、記者団の質問に答える沖縄県名護市の渡具知武豊市長=2018年2月13日、川田雅浩撮影
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安倍晋三首相は13日、沖縄県名護市長選(4日投開票)で自民、公明両党などの推薦を受けて初当選した渡具知武豊市長と首相官邸で面会した。首相は渡具知氏の市政運営を全面的に支援する意向を伝えた。

首相は「(市長選での渡具知氏の)公約は政府も支援していく」と約束した。渡具知氏は菅義偉官房長官とも面会。菅氏から、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設について「現状を説明する機会をいただきたい」と要請され、応じる意向を示した。

ただ、渡具知氏は辺野古移設への態度を明らかにしておらず、面会では「(移設を巡る)国と県の訴訟の推移を見守りたい」と述べるにとどめた。政府が支給を再開する方針の米軍再編交付金も話題にならなかった。

渡具知氏は13日、自民党の二階俊博幹事長や公明党の山口那津男代表ら与党幹部や日本維新の会の幹部とも面会した。