@akabishi2
再生機構の会員の大人しさにはビックリ。普通に会費詐欺だろーー

身バレしちゃっても構わないので、八木センセイに一言言わないと気が済まないんだよな、マジで。あまりにも会員を舐めすぎだよ。日本教育再生機構は。

以前八木センセイに直接聞いた。「どうして小学校版の道徳教科書は作らないんですか?(中学校版の制作を開始した旨、機関紙で告知していたのを受けて)」と。

蓋をあけてみたら、教育出版が「それ」だった。完全にやられたと思った。そして、わがさいたま市も採択。この敗北感、伝わるでしょうか…

「お金がねぇ…。教科書作るのに1億かかるんですよ」。あれは本当だったのか。それとも…。時期が微妙だからまだ見通しがついてなかった可能性もあるんだけど。

で、ふと思ったのが、再生機構の機関紙停止とHPの消滅と、「実は教育出版から出てた」件と関連があるのかどうかということ。

発行主体は採択運動をできないルールなので、どの教科書会社も出版社がただ教科書を作るのみ。でも、つくる会は扶桑社(のちに育鵬社、そして自由社)を、再生機構は育鵬社を、それぞれ支援してきた。
でも、例えば「東京書籍を応援する会」なんてないわけで、版元があればそれが「普通の状態」なわけだ

再生機構はなくなっても育鵬社はある。おそらく来年も中学歴史・公民を出すだろう。道徳は教育出版がある。
来月末の道徳教科書の検定結果公開のニュースで、小学校用に続いて中学校用までも!となるのだろう。

「確実に」引き受けてくれる版元さえあれば、再生機構はいらない。こう判断したのかも。

15年の採択の年、「採択率は低くても、他社が我々の教科書に近づいてきた」と八木は言ってた。これって確かにその通りなんだろうけど、考えてみれば「採択運動」の意味を根本から覆すような話でもあるわけで、
採択率なんてあげなくても政治力で行けるんじゃん!ってこととも言えるんだよなぁ。
教育基本法を改正し、地方行法も改正して教育委員会を変質させ、検定基準も変えて教科書叙述の縛りを強化、これ全部「政治力」でやってきたわけだしね。

…と、これまで見てきたことからの憶測です。尚、大阪の再生機構はこれまでと変わらず存在しているのはFBで確認済み(更新は元から少ない)。

ついでに言っておくと、新学習指導要領のもとでの全面改訂版の中学教科書が再来年に採択を迎えるので、再来年の春に向けて、新しい大きな動きがある可能性も捨てきれないってところかな。

そういえば、つくる会のほうは、新学習指導要領版、準備してるのだろうか?

https://twitter.com/akabishi2/status/962892583302135809