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2月12日にネット番組「真相深入り！虎ノ門ニュース」に出演した自民党の青山繁晴参議院議員が、「本当の安倍首相の訪韓目的」について触れていました。

これは青山議員が様々なニュースについてコメントするコーナーで、「安倍首相が帰国　文大統領と首脳会談も」という話題から言及していたもの。

「本当の訪韓目的」について「公表されていない」とする青山議員は、文在寅大統領に対北朝鮮での連携や日韓合意の履行を要求するだけであれば元々行く気がなかった韓国へ安倍首相が「行くと思いますか？」と語り、「本当の訪韓理由」として2つの点を挙げていました。

ひとつは米韓合同軍事演習を実施するよう求めるためだったと言いますが、これは文在寅大統領が「あなたにそんなことを言われることはない」と反論したとして韓国側からリークされたと指摘すると、もう1点について日本国民が安全に避難出来るよう文在寅大統領に働きかけるためだった、と説明。

3月18日にパラリンピックが終わると、米国内の「公表されない空気で言えば」と意味深な表現で青山議員は「3月、4月に大統領が決断して夏に危機がやってくるから」と武力行使を示唆、「その時に問題になるのが日本国民の安全な避難」であり、これに文在寅大統領が非協力的であることから釘をさしに行ったというのです。

青山議員はこの点について「文在寅大統領もさすがに協力しないとは言えなかったと伝え聞いている」として、「訪韓の意義はあったと理解している」と述べていました。