「自民党の議員の線香代で追求(ママ)し議員辞職を要求した希望の党代表も線香代を政治資金で計上してました。
野党のダブスタをどうにかできないのでしょうか?政治不信を作ってるのは、実際は野党と思われます。」

 8日放送のAbemaTV『橋下徹の即リプ!』に寄せられた視聴者からの意見に、橋下氏と三浦瑠麗氏が回答した。

橋下氏は
「政治家が自分の地元の選挙区で有権者に物などを配るのは(寄付は)だめ。ただ、これは微妙で、政党には地域に支部があって、
政治家は大体その支部長になっている。そこで政党活動として政治家の名前を書かなければ一定の物を配るのは許されている。
今、問題になってる人たちはみんな"個人が配ったのではなくて政党の活動として配ったから大丈夫だ"と言っているが、
普通はそんな説明聞いてもわからないと思う。どう違うのか?結局一緒だろう?と。本当は全部禁止にしないといけないのに、
与党も野党もお互いに言い訳ばっかりしている」と説明。

 「僕も政治家やってたときに、会う人によってはご飯代で2万円、3万円と使うことがあった。それを政治資金から出すわけ。
酒飲んで飯食って、それが政治活動なの?って言われたらクリアじゃない。だから僕は違法なことをやっていたつもりはないが、
この問題で他人にことは追及できないと思っていた。でも野党、とくに旧民進党はすぐ自分のことを棚に上げてすぐ言う。
そして同じことを自分もやってた、というのが繰り返されている」(橋下氏)。

 三浦氏も「野党は自党からも問題が発覚したんだったら、"今みたいなわかりにくいルールをちゃんと厳しく決めましょう"と言えばいいのに、
問題として存在しないかのようにして、消えていってしまう。舛添さんの時だって、ルールづくりをすればいいと思ったのに、みんな叩くだけだった」と指摘、
「追及するといい気分になって、癖になってしまう。しかも永久に追求される側には回ってこないみたいな感覚になっている。
よく"小さい野党が与党を不健全にする"って言うけど、"小さい野党は野党も不健全にする"と思う。緊張感がないから」と批判していた。

https://abematimes.com/posts/3686531