(2018/02/09-17:40)時事
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018020901116

希望の党の山井和則氏は9日の衆院予算委員会で、裁量労働制の対象拡大を盛り込む「働き方改革」関連法案をめぐる安倍晋三首相の国会答弁に、裁量労働制を採用すれば労働時間が短くなるような印象を与えるものがあったとして撤回を求めた。
 山井氏が問題にしたのは、1月29日の衆院予算委での「厚労省調査によれば、裁量労働制で働く方の労働時間の長さは、平均的な方で比べれば一般労働者よりも短いというデータもある」との首相答弁。