>>920
> 労働規制をする/しない
> 教育無償化をする/しない
> が成立すればそうだね。
すれば、って今国会で行われている議論の話をしてるんだから仮定を置く必要ないでしょ
今回の働き方改革法案で労働規制を強化する部分に関しては与野党対立してないし、教育無償化にしてもそれを進める事については与野党は対立してない

> と言ってるがspeediは公開しなかったよね。
speediに関しては896に書いたように緊急時の判断の誤りであって、最終的に国民の知るところとなった
情報公開に関して民主党政権を批判するなら尖閣の件の方だろう。しかし、そもそも、旧民主政権が情報を隠したからといって現政権の姿勢が同レベルまで放免されるわけではない

> つまり是々非々ということじゃん。
一例をもってすべての傾向を語ろうとしている詭弁

> 理論がないから、「反」知性も「脱」構築も成立しなかった。
> 我々がパヨクからそっぽを向き、嫌ったもの正体は、「何もない」からだ。
我々ってなんだよ
さんざん書いたけど、左翼になく他にあるというその理論を例示してください

> 何もないから、集団的自衛権の必要性の論議に太刀打ちできなかった。
そもそも憲法違反だというのが批判以前の問題としてあって。民主は合憲の範囲内での中国に対する抑止力、対応として了領海警備法を出したわけだが法案に対する国会論議は殆なく否決された

> 北朝鮮からミサイル打たれたら?
> 野党の主張には、緊急事態の対応は「何もなかった」。
そりゃ野党は政権持ってないからな。野党が何かできたり、北朝鮮に対する情報を政府並みに持っていたとすれば政府のガバナンスに問題があるだろう

> 国家には守るべき秘密があるのでは?
> 野党の主張には、国家が守るべき法についての具体的整備が「何もなかった」。
これもまた守るべき秘密がある事について与野党は対立していない。インカメラや公開期間、適切な情報公開など具体的な点について批判していた(共産はたしか少し論点が違ったが)
先に書いた労働法制にしても920は国会を見ていないとしか思えない

> これで全てが説明できるし
できるわけない
> 何故なら野党の主張には、労働はどうあるべきかという話が「何もないから」。
まず与党側がどういった「あるべき論」を持っているか提示してから批判すべきじゃないか
その上で、与野党は労働効率の向上・働き方の多様性確保・過重労働に対する罰則規定という点については対立していない
野党側が批判しているのは過労死ラインを超える残業時間を法律で許容して良いのか、裁量労働制の拡大に際して規制が緩すぎるのではないか
また裁量労働制の論議において杜撰なデータが持ち出された事を受けて、とりあえず裁量労働制の部分だけは今回の法律パッケージから除くべきではないかとかそういう部分だ
もし野党側のあるべき論を大雑把に説明するなら、労働者保護を第一に考えよう、と言うことだろう